税務署から相続税に関する書類が届いたら
被相続人が亡くなると、税務署から「相続税の申告等についてのご案内」という書類が届く場合があります。
書面には、遺産の総額が基礎控除額を超える場合には、「相続税の申告書」を提出・納税する旨、
基礎控除額に満たない場合には、「相続税の申告要否検討表」を提出する旨の記載があります。
※基礎控除額 = 3000万円 + (600万円×法定相続人の数)
まずは、申告の要否を検討することになりますが、
国税庁のホームページには「相続税の申告要否判定コーナー」がありますので、こちらを活用してみると良いと思います。
法定相続人の数や個別の財産・債務等を入力することにより、基礎控除額などを自動で計算し、
相続税申告のおおよその要否を判定することができます。
申告要否の判断が難しいという方、正しいか分からないという方は、税務署又は税理士にご相談ください。